楽しくて幸せな未来は自分で作れる!楽しくて簡単にできる365日の食事のヒント

プチ不調を医者や薬に頼らず治したい方ひとりひとりにあわせた自炊に役立つ情報を発信していきます

どうしたら自分が好きになれるんだろう?自分嫌いを止める方法 その1

自分が嫌でどうしようもない、何をやっていても自己嫌悪感が出てくる、自分は人に迷惑をかけるだけの存在で何で生まれてきてしまったんだろうと考える・・・、こういう感情はある時期まで私の中で当たり前にありました。

 

今もゼロではありません。

 

 自分が辛いだけならまだいいのですが、自分に自信がないと周囲の人にも迷惑をかける、不愉快な思いをさせるという問題があるんです。

 

なぜ自分を好きになれないか。

 

自分を好きになるだけの価値を自分に見つけられませんでした。

 

長所が一つもないように感じていました。

 

客観的に見て、自分がこの世で最低な資質(犯罪者であるとか・・・)を見つけ出せるわけでもないのに、それでも自分が恥ずかしくて存在すること自体罪悪のように感じて仕方ありませんでした。

 

逆に他の人はどうして自分が嫌いでないのか、不思議で仕方ありませんでした。

 

かなーりひどい生活してたりいい加減な態度の人でも、他人に迷惑をかけているような人でも、罪悪感なんて感じてない人もいる。

 

そんな状態なのに、自分が感じているような「こんな自分は価値がない」といういたたまれなさを感じずに済んでいるんだろう。自分を受け入れられるんだろう。

 

そういう人と私は何が違うんだろうとかなり悩みました。

 


私が出した結論は「そのままの自分を受け入れてもらった経験ではないか」ということでした。

 

子ども時代からずっと、やりたいことを否定されて続けてきていたら、そうなってしまうだろう。

 

自分のありのままで愛された経験の少なさ(親との関係です)が、自分にオッケーを出せないことの理由だというのが私の結論でした。


子ども時代に戻って誰かに思いっきり大事にされたい。

 

そのままの自分を肯定されたい

 

これがそのことに気づいた当時の私の最大の望みでした。

 


でもほどなく、それはどんなに願ってもかなわないことと気づきました。

 

絶望的な気持ちになりました。

 

でも。


だったら大人になった今、大事にされる経験を積めばいいのではないか?


そして無条件に愛してくれる人をめっちゃ求めました。

 

彼氏や友達はかなり私に協力してくれました。

 

でも・・・限界がありました。

 

当たり前です!

 

だって無条件に愛される、肯定されるなんてことは、乳幼児が保護者にのみ求めていいことだからです(保護者となった人はそれだけの責任があります)。

 

彼らにそれに求めること自体、おかしなことだったのです。


やはり、子ども時代に無条件に受け入れてもらう経験を積むことができなかった自分は、一生このまま自分を愛せないで終わるのか・・・


そんな時、ACに関する本の中で「自分が、子ども時代の自分の親になる」というような概念を知ったのでした。


自分で自分を大事にしよう。誰かを求めるよりそれが一番確実。


そこでまた「そんな価値があるか」とか堂々巡りになっていくんですけれども(笑)とにかくやってみよう、やるしかない!と思う程度に、その時の自分は必死でした。

自分で自分を大事にするってどんなこと?

 

自分が好きなこと、喜ぶことをすることです。

 

いろんな手段があるでしょう。

 

エステ?マッサージ?ゆっくりお風呂に入るとか、好きなエッセンシャルオイルを炊くとか、猫と遊ぶとか。

 

ジェットコースターに乗るとか。

 

思いっきり歌うとか。 

  
私が「自分で自分を大事にする」手段として一番思いつくのは、美味しいものを食べることでした(食いしん坊だから!笑)


良い素材を使って誰かが心を込めて作ってくれたものをゆっくりじっくり味わう・・・これにまさる自分へのいたわりはないと思いました。


食事の内容はもちろんだけど、誰かが自分のためを思ってくれた、ということが、私の心を温かくしてくれるのです。


でも、そんなこといつでも頼めるわけじゃない(お金がふんだんにあれば違うかもしれないけど・・・)


自分のために、自分を大事に思って、ご飯を作ってくれる人が常にいる、なんて無理・・・


だったら自分で作ろう。

 

自分で自分のために、美味しいご飯を作ろう。

 

そこではもう「そんな価値あるか」は出てきませんでした(笑)

 

やってみる。とにかくやってみる。

 

ちょうど偶然にもマクロビオティックという、心身の健康に役立つ料理の教室に通い始めていました。

 

マクロビオティックのレシピは簡単なので、料理するということのハードルがすごく下がっていたのもよかったのです。

 

自炊はやってみると、さっきの「自分が、子ども時代の自分の親になる」ということにもつながることがわかりました。

 

こうして少しずつ私の自分嫌いはなくなっていきました。

 


自分で自分を好きになれないと生きづらいです。

 

妙なナルシストにならなくてもいいですが、常に「こんな自分どうしようもない」と責めながら生きられたらどんなにいいか。


ダメなところもあるけど、まあほどほどこの程度の自分でも別に悪くない・・・自分に対してそのように思えたら。


自分に厳しいのは悪くはないですが、自分を罵倒していじめなくてもいい。

 

長年の間に思い込んでしまったことから逃れることは容易ではないです。

 

でも本当に強い自己否定感から解放されたいなら、手段はあります。

 

私が自分の経験から見出したその手段は自炊(自分の食事を自分で作って食べること)でした。

 

私自身が過去ほど自分に意地悪しなくなったことを考えても、そこは自信を持って言えます。

 

自分で自分の食事を作ることは、エステやマッサージとは違い自分ひとりでできることも強み。


他人がいないとできないことより、自分でできることのほうが実現しやすいですから。
材料費以外お金もかかりません。

 

自己否定感は受け身のままではなくなりません。


残りの人生、自分を嫌いなまま不幸な状態で過ごすのか、幸せになるために少しでも行動を起こすのか。できることをやってみませんか。

 

生き辛さ・自分責め・自分嫌いの理由が見つかるカウンセリング

自分を愛し自信が持てるようになるためのマンツーマン料理レッスン&食事アドバイス&メンタル・カウンセリング

 

ご興味ある方、お問い合わせください。

 

写真は昨日の夕食。

車麩のカレードリア、昆布使用のフレンチオニオンスープ、糸こんにゃくと揚げ野菜のサラダ(オニオンドレッシング)

 

玉ねぎが大量に手に入ってしまったので、やや玉ねぎづくしでした(笑)

ドリアにかけたのは水切り豆乳ヨーグルトに塩麹と白胡椒を混ぜたものです。

 


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