プロフィール5~リストラと身内の死

お食事カウンセラーの木村綾子です。

 「週イチごはんを作ると自分が好きになる!」

をテーマに、

発酵食品教室、食事カウンセリング、パーソナル料理レッスン(準備中)などを行っています。

 

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回復途上でのリストラ

 

 『アダルト・チルドレンと家族―心のなかの子どもを癒す』に出会った私は、関連する本を読み漁ります。
理由がわかった後は傷ついたアダルトチルドレンを癒やすための方法をたくさん試みました。 
いろんなワークブックをやってみたり、ピアミーティングに参加したり。
 仕事を休んで『アダルト・チルドレンと家族―心のなかの子どもを癒す』の著者斎藤学先生の講演を聞きに行ったりもしました。
前のプロフィール記事で記載した友達とのトラブルの後、とにかくどんな手段を使ってでも現状の自分を脱したいと思っていたので、許す限りのお金も時間もかけました。とにかく必死でした。
 
毎晩泣きながらもやめずに続けていた会社を辞めたのもこの頃でした。
先々に何の展望もなかったのですが、人事異動がきっかけで自己嫌悪感がピークになり、自死するか退職するかのどちらかしかないとまで思いつめた結果でした。
9年近く働き、少しは貯金もあったし失業保険ももらえたので、当面はそれで暮らしていくことも可能だろうという見込みもありました。
 
退職してしばらくは、とにかくゆっくり眠ってきちんと食事を食べる、のんびりして身体を休めることだけに時間を費やしました。精神的疲労ももちろんありましたが、肉体労働の職場で身体もかなり疲れていて、半年くらいは毎日お昼くらいまで寝ても、まだ疲れているような感覚がありました。
 
そして貯金を取り崩しながら、
とにかく自分のやりたいことをする、
正直になる、
つまり「自分を大事にする」ことを心がけて過ごしました。
 
「自分がやりたいことか」「好きか」「ほしいか」などの基準で自分の行動を決めるということが、最初はものすごく難しかったです。
いつも「有利か」「親が喜ぶか」「得か」という、自分以外の基準で決めていたから。
だから自分の気持を基準に選択することが本当に大変でした。
 
でも次第にこの方が楽だとわかってきました。そりゃそうです、気が向かないことをするよりやりたいと思えることをするほうが楽しいに決まってます(笑)
 
すると少しずつ、日常生活を楽しく感じるようになってきました。
 
(回復のために私がしたことなどは

生きるのが辛いーアダルトチルドレンであることの気づきと回復のためにしたこと

の記事に書きました)
 

こちらの記事に書いたように、ご機嫌を伺わなくても自分を愛してくれる人がいるという実感を持てる人間関係の中で私は徐々に回復しました。

(両親とは結局30代の初めに絶縁しました。毒親との決別も自分の中では大きな一歩でした)

 (↑さらっと書いてしまいましたが、「親との絶縁」はもちろん自分にとって人生の修羅場?名場面?といえる大きなことでした。その他離婚もしていますし、意外と波乱万丈な人生だったりします(笑)機会あればまた語りたいと思います。)

 
それでもなかなか「自分はこれでいい」と思えるようにはなりませんでした。
原因がわかって修復を試みてもなお「自分は人に迷惑をかけるだけの存在ではないか」という自己否定感は続きました。
 

そんな中、上記記事にも出てくる私の回復にとても役立ってくれた前職の会社と、リストラという形でさよならすることになってしまいました。2009年、リーマンショックの翌年です。

当時すでに40歳を過ぎていました。会社では管理職待遇にしてくれていたけど、これといった専門能力もない女性に再就職の壁は厚く厳しいものでした。

長引きそうな就職活動の中で、スキルアップとして資格取得を考えました。

いろいろ調べるうち員「産業カウンセラー」という文字が目に留まりました。

残りの人生の中で自分は誰に対して貢献していきたいのか、どんな人の役に立ちたいのか・・・そう思った時、メンタルヘルスというジャンルが自然と浮かび上がってきたのです。

 

それは私の祖父と叔父が自死していることと関係があります。

祖父と叔父の死

私には自死した身内がふたりいます。一人は祖父、一人は叔父。どちらも母方の親族です。


祖父は私と同じ丙午生まれだったので、60才違いの人でした。が、私が生まれる前に亡くなっており、私は会ったことはありません。死因についてはずっと老衰と聞かされていました。

自分がある程度の年齢になって「50代で老衰は変?」と思うようになりました。が、母はいつもそう言うのでそれを信じていました。

しかし親戚などから漏れ聞こえてくるいろいろな情報で「やっぱり違うのではないか?」と疑いは増すばかりでした。

最終的に「うつ病の果ての自死だった」と知ったのは25,6才の頃だったでしょうか。

母には5人の弟がいるのですが、私と一番年の近い、母の一番下の弟の叔父から聞かされました。

叔父は私がそのことをとっくに知っているものだと思っていたらしい。事実を聞いてびっくりする私に叔父の方が驚いていました。

 

 祖父はとある企業の雇われ社長だったのですが、経営がうまくいかなくなったことが原因で心の病になったということでした。自らは大学の教員をやることで給料をもらわないことを考えたりいろいろな金策にも走ったようでしたが、結果的にはそれはうまくいかず、うつ病に。そして自死という形で生涯を終えたそうです。

 

雇われとはいえ地元企業の社長の身であり、まして自死という死に方は1960年台中盤にはセンセーショナルな出来事だったのでしょう。新聞にも出て取り沙汰されたらしい。母は私が事実を知ったと告げると「私は一生隠し通すつもりだった」と言いました。

母が私にずっと死の真実を隠していたのは、母自身がそのことで傷ついていた証拠なのだと思います。

 

私にそのことを教えてくれた叔父は当時まだ中学生、その上の叔父も高校生。未成年の子をふたりを就業経験のない祖母のもとに残しての自死というのは無責任と思います。母も祖母も辛さと同時に責めたい気持ちだってあったことでしょう。もし祖父が誰かに殺されたのなら、その犯人を恨むことも出来ますが、それもできない。

 

でも、祖父の立場に立てば、無責任とのそしりを受けることはわかっていても死なずにいられないほど苦しかったのだとも思います。

自死という死は遺族を本当に複雑に苦しめると感じます。

 

 母のすぐ下の弟の叔父が亡くなったのは、祖父の死因を知った数年後だったでしょうか。多分2000年前後だったと思います。

もう長いこと会っていなかった叔父でしたが、メールを始めたと年賀状で知ったのだったか、やりとりするようになりました。すでに定年退職していた叔父は海外旅行や飼っていた犬の写真を送ってきたり、それほどひんぱんではなかったけど楽しくメール交換していました。

 

しばらくメールが来ないなと思っていたある時、母から叔父がうつ病になったことを知りました。

祖父のことがすぐに思い浮かびなんともいえない不安な気持ちになったのを覚えています。

母は「今はいい薬があるみたいだしね」などと言っていましたが、おそらくは私よりももっ不安だったでしょう。私は叔父への心配と同時に、叔父と一緒に暮らす祖母のことも心配になりました。

 

その1,2ヶ月後に叔父は逝ってしまいました。自宅ガレージでの首吊りでした。

 

叔父は自分の父親が自死しているわけで、自死遺族の気持ちはわかっていたはずなのです。

それでも逝かずにはいられなかったことに、精神の病の苦しさ辛さを思わずにいられません。  

 

 未成年の子を残して逝った祖父も苦しかったと思いますが、80代になっていた祖母を残して逝った叔父も辛かったと思います。

でもそれより、祖母や母が私には気の毒に思えてならなかった。

祖母は夫と息子を、母は父親と弟を自死で亡くしたのです。そのショックたるや、想像に耐えません。

事故で死んでも病気で死んでも悲しさは変わらないと思います。

が、急死であること、何かできたのではないかと思わずにいられないこと、このふたつが揃ってしまう自死遺族には、悲しみだけでない苦しみが大きく覆いかぶさると感じます。

 

自死する人を一人でも少なくしたい。

大事な人を自死で亡くして悲しむ人がいなくなってほしい。

この悲願が、私のメンタルヘルスのジャンルで人の役に立ちたいという、大きな動機になっています。 

「食を通じてメンタルヘルスに貢献する」という私の生涯のテーマは、その後出会ったマクロビオティックという食事法の知識とメンタルヘルスの知識が自分の中で起こした化学反応です。

 
プロフィール6に続く
 
 

 

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自炊は自分を幸せにする最強の手段です。

自分のために料理を作り、それをいただく。それは自分を大事にいたわり、愛する作業だから。

 

自分を大事にする食事が作れたら、他の誰かに喜んでもらえる食事も必ず作れるようになます。

自分を幸せにできたら、他の誰かも幸せにできます。

その結果、自分を大事にしてくれる誰かもみつかるのでは・・・♪

 

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